『100個目のタマゴ』 うえさきひろこ著
(Non book ) 祥伝社 1999年 ¥848(税別)
(新潮oh!文庫
)新潮社 2001年 \562(税別)
REBORNコメント
もと『セブンティーン』誌の漫画家だったが不妊治療のために専業主婦となり、やがてエッセイストとなる著者。この本は8年7ヶ月にわたる不妊症治療の体験記だ。夫の顔がオタマジャクシに見えてしまい、心も体もぼろぼろになってしまう歳月。でも、夫の存在がすごくいい感じで描かれていて、心の芯が暖まる。転機は神戸の実家で被災した阪神大震災。横浜から徹夜で車を飛ばしてきた夫が爆睡するのを見て著者は初めて「この人の子どもが欲しい!」と猛烈に思い、治療のラスト・スパートへ。最初のAIHから通算100個目の卵が、ついに生命となる。夫婦のドラマだ。 (河合蘭・REBORN)
目次
「そろそろ子ども、いってみるか」
「タマゴ」と「オタマジャクシ」の切実なる悩み
「もったいない症候群」と夫婦の危機
不妊治療に王道なし
「専業不妊婦」になる
「子どもはまだ?」の波紋
もう限界...身体が悲鳴をあげた
タマゴの叫び
7年目、新たなる決意
100個目のタマゴ
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