『ねぇねぇ、もういちどききたいな わたしがうまれたよるのこと』
ジェイミー・リー カーティス著 偕成社 1470円(税込) ISBN4-03-202580-0
◆養子縁組の女の子が生まれたときの幸せなお話。
「ねぇねぇ、もういちどききたいな わたしがうまれたよるのこと」と女の子は何度も何度もパパやママにお願いします。わたしがうまれた夜、電話で知らされたママは飛び起きて、ベビー用品がつまったかばんを持ってパパと飛行機に乗って迎えに行ったのでした。パパとママは手を握って病院に入ったんでしょ、ママは嬉しくて泣き出しちゃったんでしょ、とやりとりは続きます。「〜んでしょ」とそらで言える女の子の台詞は、何度も何度も暖かな会話が繰り返されたことをおしえてくれます。3歳ぐらい〜就学前のお子さんへの読み聞かせにも。
(REBRON 白井千晶)
表紙画像掲載出版社許諾済み
訳者のことばより
主人公の女の子は、自分が生まれた夜のことを聞くのが大好き。「ねぇねぇ、もういちどききたいな」と何度も何度も両親にせがみます。でも実は、彼女は、両親と血がつながっていません。生みの親は別にいるのです。両親は、そのことを正直に彼女に話します。彼女がどのようにして生まれたか、そしてどのようにして両親に迎えられたかを。
この物語は、家族や愛情にも、いろいろな形があることをおしえてくれます。ユーモアもたっぷりです。見のがさないようにじっくり見てくださいね。
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