『‘ゆるむ’育児のススメ』 大葉ナナコ著 実業之日本社 2006年 \1,470(税込)ISBN4-408-40343-1
◆肩の力を抜いてリラックスすると、育児はもっと楽しくなる
出産や育児の大変さだけが、なにかと話題になるこの世の中。タイヘン、タイヘンという聞かせられ続けたら、「子ども?ありえな〜い」と若い人が思ってしまうのもムリはない。でもでも、出産も育児も、結構これが楽しかったりするのだ。独身の時のような自分だけの自由はないけれど、でも1人の頃とは違った喜びや発見もいっぱいある。
「お産って、面白かったよ」「子ども育てるのって、案外楽しいよ」そんなことを言うと、聞いている人はびっくりする。でもその後、本当にうれしそうな表情をする。ネガティブな側面だけでなく、出産や育児の豊かな面をもっと伝えていけば、子どもに優しい、やわらかな世の中が生まれてくるのでは?
育児書と首っ引きでマニュアルどおりに進めようとすると、育児は苦しくなる。でも、本を傍らに置いて自分の頭で考えてみると、本当に必要なことがシンプルに見えてきたりする。肩の力を抜いてリラックスすれば、その効果は倍増だ。
楽しく心が楽になる育児法を集めたというこの本には、5児の母である著者の経験がたくさん紹介されているだけでなく、妊娠・出産・育児に関する最新の知識(例えばWHOの母乳に関する見解)がさりげなく盛り込まれている。大葉ナナコという人は、大切なことを、こんなふうにさりげなく若い人に紹介するのがとてもうまいと思う。
授乳、睡眠、オムツ、お風呂などの実際のケアに関するヒントもたくさん。読みやすく、出産を迎える方や乳幼児を抱えたお母さんにぜひ読んで欲しい。
(REBRON 明石千鶴)
オビより
こころと体をゆるめて、産後のストレスにさようなら!
ママがゆるめば、赤ちゃんもハッピー!これが育児の「新」スタンダード
目次
序章 ゆるむ育児のススメ
1章 こころをゆるめて、きずなを深める
2章 ‘ゆるむ’赤ちゃんケア〜実践編〜
3章 産後の暮らし、私らしく
著者プロフィール
バースコーディネーター。18歳〜4歳まで5児の母。出産をきっかけに、妊娠・出産の整理やサポートについて学び、1997年から妊娠前から学べるクラスを開催。2003年バースセンス研究所を設立。女性やパートナー支援、豊かな出産のための研究・調査、講座企画、商品開発、テレビの出産シーンの監修などで活躍中。2005年、妊娠出産のしくみと命の大切さに関する知識の教育・普及を行う日本誕生学協会を設立。
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’ゆるむ’育児のすすめ 出産~1歳・赤ちゃんも私もハッピーになる
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