『陣痛促進剤 あなたはどうする』 陣痛促進剤による被害を考える会 編著 2003年10月 さいろ社 1500円+税 1995年11月発行の『病院で産むあなたへ』の再編集改訂版 


陣痛促進剤の被害が明らかになって30年以上が経過しているが新たな被害者からの情報も多く、被害は繰り返されている。改訂版では、被害事例・資料やデータもすべて最新のものになった。
「安産なお産のための基礎知識」のページには、促進剤を使うときの鉄則や、「よい病院選びのポイント」があり、これから産む人へ、主体的なお産への取り組みを呼びかけている。この会ならではの愛のあるメッセージだ。(熊)

 資料が豊富で非常に親切な本。「明日から 一人でも被害者が少なくなるように」という確固とした信念に基づいて、そのための冷静で着実な歩みを感じさせる。これから産む人にはもちろん、医療者にも助産学生にも読んでほしい。(千)

(REBORN・白井千晶/熊手麻紀子)




表紙より
お産の前に一番大切なことについて
きちんと説明を受けていますか?

オビより
あなたの赤ちゃんを守るために
お産のとき、
もしも「白い錠剤」や「点滴」を持って来られたら・・・。
分娩時に使用される”便利な薬”には、
子宮破裂や胎児仮死などの
恐ろしい副作用があることを知っていますか?

著者HP
陣痛促進剤による被害を考える会  http://homepage1.nifty.com/hkr/higai/

出版社HPでの詳しい紹介
http://www.sairosha.com/jinsokuanata.htm

目次
●第1章 産科医療の現実
 陣痛促進剤はなぜ危険なのか
 陣痛促進剤はなぜ乱用されるのか
 陣痛促進剤を使うと言われたら
 陣痛促進剤による被害をなくすために
●第2章 典型的な被害事例
 予定日超過で錠剤と点滴併用――山口有美さんの場合
 本人に黙って錠剤を膣内投与――原田美香さんの場合
 「子宮口を柔らかくする薬」と偽って錠剤投与――山下睦子さんの場合
 予定日超過で過剰点滴――池田夕紀子さんの場合
●第3章 母親たちはどう闘ってきたか
 「陣痛促進剤による被害を考える会」が発足するまで
 厚生省・厚生労働省に通いつめて
●第4章 安全なお産のために
 安全なお産のための基礎知識
●資料
 ビショップスコア/分娩経過と子宮内圧・陣痛周期・陣痛持続時間/アプガースコア/
 子宮収縮剤の添付文書改訂以降の副作用報告数/添付文書の警告/推薦参考図書

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