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『夫が妻に暴力をふるうとき ドメスティック・バイオレンスの真実』 ニール・ジェイコブソン、ジョン・ゴッドマン共著  戸田律子訳 講談社 1999年  ¥ 2,100(税込)   ISBN978-4062095259

REBORNコメント

  二人の臨床心理学博士が200組以上のカップルを5年間にわたって追跡 し、独自の研究方法で暴力をふるう夫を科学的に分析。 男性の暴力は、女性の態度や性格とは無関係に100%男性側の問題であるなど、ドメスティック・バイオレンスについての誤解や偏見をていねいにほぐしなが ら本質に迫っていく。バース・エデュケーターの戸田律子さんがDVの文献を読む中で一番わかりやすく、納得できたという本書翻訳。巻末には、日本国内の相 談窓口やシェルターの一覧もある。

 (三好菜穂子・REBORN)


目次
第1章 ドメスティック・バイオレンスを解き明かす
第2章 ドメスティック・バイオレンス、10の常識のウソ
第3章 彼がキレるとき—そのきっかけと展開
第4章 冷血なコブラ・タイプ—悲惨な幼児体験の被害者
第5章 気が小さい闘犬タイプ—ストーカー予備軍の本性
第6章 なぜ妻は暴力をふるう男から逃げないのか
第7章 夫の暴力をやめさせるには
第8章 勇気をふるって別れを告げるとき
第9章 ドメスティック・バイオレンスに終止符を打つ

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夫が妻に暴力をふるうとき―ドメスティック・バイオレンスの真実


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