REBORNコメント
著者は、女性の視点でずっと文筆活動を続けてきた昭和ひと桁生まれの詩人。フェミニズムの中で「産む」についてはなかなか 表現されてこなかったけれど、そんな中で、母として祖母として「いのち」について綴る。そのまなざしは、ほんのり心をあたたかくしてくれる。ほかに「いの ちを産む」(弘文堂)。
(REBRON きくちさかえ)
オビから「性とは何か。 からだとは何か。そしてことばとは。世界とは。」と問い続けてきた著者の“いのち”響きあう珠玉エッセー集。
目次1 産み、生まれる(産むこと;生き継ぐ;反逆する自然)2 いま、生きる(女と男;老いのセクシュアリティ;死者と生者)
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