REBORN ARCHIVES

『不妊当事者の経験と意識に関する調査 報告書 2004』 白井千晶著  自費出版  ¥5,400(税込)+送料  

◆日本で初めての不妊当事者の大規模な追跡調査

REBORNスタッフの著書です。

本報告書は、2003年実施調査の調査協力者が、その後どのような経験をしたかたずねた追跡調査をまとめたもの。

社会学的な視点から、不妊当事者の生活、夫婦関係、意識、価値観、ライフコースに光を当てている。

(REBRON 白井千晶)


主な内容

○125名の1年半後
不妊治療を続けている方、不妊治療をやめた方、妊娠・出産した方は、どのように感じているのだろうか。

○19組・21名のインタビュー
「流産は子から拒否された気持ち」
「マラソン選手がゴールに倒れ込むように治療をやめた」
「男性不妊で不妊治療して子を2人授かっても“私は生殖能力に欠けた女”」
「子どもがいないからこそ、ひとかどの人にならなければというプレッシャー」
「自然妊娠できないから、10人産んでも不妊です」
「夫のきょうだいの精子で人工授精、夫に似た子が欲しかった」
「枯れるって難しい」
「不妊治療をやめたとはまだ言いたくない」
「セックスレスは不妊にも属さない気がして疎外感を感じる」
など。

全文をホームページに掲載 冊子頒布もあり(5,400+500円)

詳細は白井千晶ホームページ http://homepage2.nifty.com/~shirai/


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