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『分娩台よ、さようなら』 大野明子著  メディカ出版 1999年  ¥2,730(税込)   ISBN978-4895738637

REBORNコメント

東京、杉並区にお産の家「明日香医院」を開業する産婦人科医、大野氏の著作。日本で唯一自宅出産を介助する医師として活躍した経験や、自身のお産の体験などをまじえ自然なお産を語る。

あたりまえに産み育てるために、あたりまえでなくなった生活を見直すというエコロジカルで女性的な視点で、産科学から産み方の技術、哲学まで、日本の医師がこれほど詳しく書いた本はこれまでなかった。出産を控えた女性とその家族に、ぜひ読んで欲しい。

(REBRON きくちさかえ)


本のブックカバーより

「本当の安全は分娩台のないところにあるのです。」

自らのお産体験から、日本でただひとり、自宅出産専門の産科医としてスタートした著者より、産む人たちへのメッセージ。

目次

1 あたりまえって、どんなこと(あたりまえのお産;私のお産 ほか)
2 あたりまえに産むために(あたりまえの難しさ;お産をめぐる医療事情と経済 ほか)
3 産む人のための産科学(流産;出生前診断 ほか)
4 私たちのお産(妊婦健診;マザーズ・クラス ほか)
5 お産の家

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分娩台よ、さようなら―あたりまえに産んで、あたりまえに育てたい


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