| プロフィール 河合 蘭 公式サイト |
| 気ままなゴールディウィーク | 2006/05/04 | |||
| 連休に入り、なんともいいお天気続き。 連休の始まったところで、まず都内を散歩。門前仲町で大学時代からの友人で作家の伴田良輔氏が突然始めたアニメの展覧会を見てアサリ一杯の深川丼食べて。 翌日は奥高尾の縦走路を歩いてきたのですが、若葉がとってもきれいでした。高尾は、高尾山頂から奥へ踏み入れた、その途端に世界が変わるんですよ!途中少しきついアップダウンもありますが、あの開けた尾根の感じはとても優しく、おだやかな気持ちで歩ける道です。 その日の朝は、『未妊−「産む」と決められない』も朝日新聞日曜版の書評欄に載せて頂いてホッと一息。ありがたいことです。本というものは、今、毎日200タイトル出るのだそうですよ。その中で目をとめて頂くのは生半可なことではなく、やはり新聞の書評というものがオーソドックスだけれど本屋さんに本を知っていただく王道なのです。 しかし最近は、王道にはまだなっていないものの本当にいろいろな書評を書いて頂けるようになりました。アマゾンなどもそうですし、ブログというものがある。まあ、私も前回と前々回で気ままなことを書いていますね。 知らない方のブログに登場する『未妊』評を拝読しました(検索すると出てきてしまうので、次々に見つけてしまうのです)。プロが見られることを意識して書くのとはまったく違うブログの言葉は本当にリアルで、ドキドキしました。こんな風に読者の心にアクセスできるルートがあるのは、考えると夢のようにすごいことです。人々が大挙して日記を公開しているこの状況って、一体ナニ‥‥? 連休これからの残りは何しようかな。ああうれしい、この自由。ああ、年に4〜5回は欲しいゴールディウィーク。 |
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| 「脳の中の人生」 | 2006/04/24 | |||
| 連休まで直線コースに入った今週。連休が待ち遠しく、また残された仕事時間が短いのがおそろしくもあり。 連休のお出かけイベントは、ふたつだけ決めました。あとは毎日お掃除して、ひさしぶりに意欲的にご飯作って、ピカーッと早起きして、気持ちよく過ごしたいなあ。最近ほんとうに家のことをしていません。 茂木健一郎さんの新書『脳の中の人生』を読みました。うれしくなる一文をいくつか見つけたのですが、ひとつは、テレビなどで解説役を頼まれるとき「科学ではここまでわかっている」とすでにわかっていることを話して欲しいと言われるが、科学のおもしろさはまだわからないことを考えるところにある、というくだりでした。 科学的な人ほど、わからないこと、不思議なことで世界は満ちていると感じる。そしてこれまでの法則が及ばないものに対して、それは逸脱あるいは狂いではなく、さらに複雑で高度なつくりゆえにそれまでの法則が及ばないのだと考える。 こういうスタンスがもっと産科学に入っていれば、無理矢理産ませるお産を科学的なお産だなどと考える悲しい時代がなくてすんだのに、と思いました。 ただ、医学は科学ではない、と臨床の達人たちはよく言います。「あっ、ここからはわからないぞ。不思議だなあ。探求したいなあ」と言っていたら、そんなことをしてるいうるうちに患者は死んでしまうのではないかという、そういう恐怖があるのでしょうか。 最近なんとなく新書をぽろぽろと買ってしまいます。難しい話を読みやすく面白く作るというやり方がよくできていて、これはたくさんの新書ファンを作りますね。 |
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