砂糖
 
  

砂糖の種類と特徴

■黒砂糖
さとうきびを絞った汁を加熱し、石灰を加えて大きなちりやゴミを吸着させて取り除き、煮詰めたものです。さとうきびの中のさまざまな栄養分やあくを多く含んでいて独特の複雑な風味があり、甘味を強く感じます。黒砂糖は黒っぽい茶色の固まりですが、細かく砕いたものが粉末黒糖になります。

■粗糖
さとうきびの絞り汁に石灰を加え大きなゴミをとった後、加熱して濃縮し、さらに真空釜で結晶にします。不純物を多く含んでいる部分は結晶にならず液体のまま残るので(これを糖蜜といいます)、機械にかけて遠心力で結晶と糖蜜をわけます。できた結晶を粗糖(原料糖)といいます。

■粗精糖(きび糖・洗双糖)
粗糖の結晶の表面にはまだ不純物が多くついているので、粗糖に洗糖蜜(砂糖を作るときに残った液体)を加えて加熱し、遠心分離機にかけて結晶の表面についた不純物を取り除いたものです。さとうきびの栄養分をなるべく残したまま、不純物を取り除いてあるので、ミネラルは精製糖よりも多くおだやかな風味です。

■白砂糖(上白糖)
粗糖の不純物を洗糖蜜で取り除いたあと、さらに二酸化炭素、リン酸、石灰、骨炭、活性炭、白土、イオン交換樹脂などを使って、糖分以外の栄養分や、不純物を除去し、脱色します。これを濃縮し、遠心分離機にかけて純度の高い結晶を取り出します。白砂糖とは、糖以外の栄養分や不純物をできるだけ取り除いた純粋な糖の結晶で、日本の精糖技術は世界でも最高のレベルにあるといわれています。白砂糖は無色透明なので、光に反射して白く見えます。くせのない淡白な味です。

■三温糖
白砂糖を作ったあとに残った液にはまだ砂糖になる成分が残っています。そこでまた加熱し結晶化して、遠心分離機にかけて、不純物を取り除いて結晶を取り出していきます。それを何度も繰り返して、4〜5回目には加熱のために結晶は黄色みをおびてきます。これが三温糖です。粗糖のような茶色い色をしています。

■てんさい糖
甜菜(ビート。サトウダイコンとも呼ばれる)から作られる砂糖です。できあがりの成分は、さとうきびから作った砂糖とほとんど変わりません。

粗糖 
白砂糖

 


大地宅配の砂糖
大地宅配で扱っている砂糖には洗双糖、喜界島きび糖、黒糖(角)、黒糖(粉)があります。

■大地を守る会の砂糖(洗双糖)
洗双糖は琉球列島産と種子島産のさとうきびを使っています。化学的な精製処理がされておらずミネラルを含んでいるのが特長で、料理、お菓子など市販の砂糖と同じように広く使用できます。しかし、メレンゲなどのお菓子に使う場合にはある程度溶かし、なじませて使ったほうが仕上がりが良い場合もあります。

袋を通してにおいがつきやすく、湿気を吸うと固まりやすい性質ですので、高温多湿を避けて保存します。

■喜界島きび糖
喜界島(鹿児島)産のさとうきびを使っています。さとうきび産地の喜界島農協では、地力を高めるため、さとうきびのカスと島内で出る牛糞から作られた堆肥を使って育てています。

喜界島きび糖も化学的精製処理を行っていません。そのため原料に含まれるミネラル分が残っています。用途は、料理やお菓子に幅広く使えます。煮込む場合はアクを取り除くと、よりできあがりがおいしくなります。喜界島きび糖も湿気を吸いやすいので、高温多湿は避けて保存します。

■波照間純黒糖(かちわり)(粉末)
波照間島(沖縄県)産のさとうきびの絞り汁のみをそのまま固めた純黒糖です。カルシウムや鉄分を豊富に含んでいます。黒糖独特の風味がいかせる煮ものに使うのがおススメです。コーヒーや紅茶に入れて黒糖の風味を楽しむことができます。また、そのままお茶菓子としてもおいしく召し上がれます。

大地を守る会の砂糖
喜界島きび糖
純黒糖

 

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