文・イラスト  宮下真沙美
きんぴら作ればすべてヨシ

食事のたびに、ゼロから献立を組み立てるなんて神ワザ。あきらめましょう。そして、今より家事が大変だった時代のお母さんたちの知恵、常備菜を見直しませんか?コレがあれば、あとはごはんとみそ汁作るだけ。中でもきんぴらごぼうは、ごはんにもパンにも合うすぐれものです。イラストのきんぴら七変化、いかが??

つく
つくりかた

〈1〉まず、にんじんとごぼうの泥を、たわしでごしごし洗い流しましょう。短い人生、どうせ食べるなら、おいしい泥付き野菜にしましょう。洗う時間はにんじん1本で1分くらい。1分だって惜しい?では、ここでスピードアップ。キレイな土で育った無農薬野菜なら、皮むきは省略。

〈2〉にんじんもごぼうも3?5ミリのななめ薄切りにした後、太めの千切りにします。斜め切りは熱の通りが早まります。ごぼうは水にさらしません。そんなことしたらせっかくの風味と栄養が損なわれちゃいます。さあ、コレで野菜を洗った時間が取り戻せたどころか、おつりも来ちゃいました。

〈3〉次に、ごぼうを炒めましょう。せっかく貴重な時間を割いて料理してるんだから、薬品で抽出した安い油を使って、台無しにすることはありません。ホンモノの菜種油にしましょう。ごぼうのつーんとした臭いが出てくるまでよく炒め(これでアク抜き)、しんなりしたらにんじんも加えてさらに炒めます。

〈4〉味付けに、お酒をたらり、塩をぱらり、醤油をちょろり。お酒も醤油も工場で大量生産したニセモノじゃなく、時間を掛けて醸造したホンモノにしてね。塩も自然塩。にんじんが甘いんだから、砂糖も必要なく、材料費も節約。最後に金ごまを一振り。うんキレイ、生きててヨカッタ!!

 

休日前のくつろぎのひとときとか、日曜日、家族が起き出す前とか、ちょっと時間を見つけてどうですか?家族みんなで作るのもいいかもね。

有機栽培の野菜やホンモノの調味料、油は値段が高いって?そう、もう少し安いとうれしいんですけどねえ。でも、おウチのごはんがおいしけりゃ、高い外食の回数が減るんです!!

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おいしく産もうよ INDEX