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プロフィール |
ご幼少シリーズ 第6弾 | 2005/06/21 | ||||||||||||||||||
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三宅、普段の格好は黒一色が多いです。ものぐさな性格なので、黒一色だとカラーコーディネートが簡単!というのがその理由です。んが、しかし(^^; 着物になると話しは違ってきます。三宅、着物はちょっと病気です(^^; 最近は忙しさのあまり、呉服屋や展示会を冷やかすという自殺行為(絶対に手ぶらで出てこられないので(^^;)をしなくなりましたが、最初にお給料を貰ったときには、すでに月3万円の着物ローンを組んでいました。その原点は右の写真なんじゃないかと思うんですわ(^^; この着物は踊りのお師匠さんをしている本家の伯母が選んでくれました。白地に藤の花が綱状に交差し、その色合いは黒からグレー、そして白とグラデーションになっています。その間の菱窓の中には揚羽や桐や菊模様、そして帯は黒地に極彩色の花尽くしです。七五三の着物というより、踊りのお衣装って感じです。まぁ、伯母の見立てですからね(^^; この着物と帯はお気に入りでした。初めて髪を結ってお化粧して着物を着付けたとき、鏡に映った自分の姿をみて「アタシって、こんなにキレイだったのね...」と言ったのを、実は今でも覚えています(^^; いつもはズボンはいて、山猿みたいにすっ飛んで歩いていたものですから、自分自身でも別人に見えたのでしょう(^^; |
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ご幼少シリーズ 第5弾 | 2005/06/20 | ||||||||||||||||||
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お産図書館で紹介している本に「わが子の気持ちがわからなくなる前に読む本」という本があります。精神科医の小林絢子さんの著作です。小林さんは三十年余りの精神科医の生活と、自身の三男一女の子育ての経験を通して見えてきたもの、それは「どうしたらひとの心が育つか」ということだと平易な文章でつづっています。 本のなかで印象に残ったのは「『育ての親』は多いほどいい」という項目です。 私の親は共稼ぎで、赤ん坊の頃には一緒に車に乗っていましたが、保育園に入るようになってからは日中、伯母の家に預けられ、私はまさしく「生みの親」と「育ての親」に囲まれて成長したのです。そこにさらにご近所という「育ての親」が登場するのです。 私が育ったのは、東京まで電車で1時間だけど、そのあたりに田圃や畑がいっぱいという田舎町です。ご近所のおつき合いも親戚づきあいもけっこう濃いところで、勝手に上がり込める家が何件もありました。同じ年頃の子供がいなくても「ちょっとおじゃましますぅ」とあがって、お茶なんかだしてもらっちゃうのです。そして世間話をして帰ってくる... なんてマセた子だったんでしょうかねぇ(^^; 今でも語りぐさになっているエピソードがあるのですが、3才くらいの私に、とある年輩の女性が「あんた、いくつ?」と聞いたとき、私は「あんたは?」と切り返したのだそうです。大人の中で育っていたので、対等だと思ったのでしょうかねぇ。今となっては、その時自分が何を思ってそういったのかは「なぞ」であります(^^; 「わが子の気持ちがわからなくなる前に読む本」小林絢子著 http://www.web-reborn.com/BOOKS/book/wagakonokimochigawakaranaku.html |
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