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プロフィール |
雨風しのげて走れば十分 | 2005/05/03 | ||||||||||||||||||
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巷ではゴールデンウィークまっさかり。お天気もいいし行楽地は大にぎわい。そんな喧噪をよそに、お仕事にいそしむ三宅。これは本業の産婆仕事ではゴザイマセン(^^; 実は二足のわらじを履いているのであります(^^; んで、何をしているかと言えば、パッカー車を操ってのゴミ収集運搬です。実家の家業なんでございますね。 背の小さな三宅が大きなパッカー車を運転していると「うわぁ、無人車が動いてるぅ〜!」とまではいきませんが、まぁ、不釣り合いには違いないですわ(^^; しかし、車の運転はキライじゃないので、つい、ブイブイいわせてしまいます。足回りの良い車に乗ると、なんだか危ない気がするので、普段乗っているのは軽自動車です。「車は雨風しのげて走れば十分」と自分自身に言い聞かせています(^^; パッカー車を運転していると「大型免許持ってるの?」と聞かれることが多いですが、うちにあるパッカー車は3tまでなので、普通免許で運転することができます。 3台あるパッカー車のうち、1台はとても古いもので、コラムシフト(ハンドルの横ちょについてるの)で、しかもパワステなしです(^^; その昔、運転免許を取りに行ったとき、最初に乗ったのはコラムシフトの車でした。教習途中、三段階のまんなかくらいで交通事故に遭いました。自転車に乗っていて、車とケンカをしたら負けてしまったのでありました(^^; 教習所を2ヶ月半くらいお休みしてしまい、期限ぎりぎりで復帰。そこにあった教習車はすべてフロアシフトに車種変更になっていたのでありました... すんごくやりづらかったですけど、おかげさまでどちらの車も運転できます。 さて、明日も明後日も元気にお仕事です(^^)/ |
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峠の月 | 2005/04/26 | ||||||||||||||||||
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REBORN宮下の日記に触発され、炊き込みご飯を作ろう!ということになった。どうせならお釜がいいよね、ということで食器棚の奥から峠の釜飯「おぎのや」の釜を取り出した。乾燥ゴボウとニンジンと干し椎茸、それにむき身あさりなんか入れてみた(^^) 「はじめちょろちょろ、なかぱっぱ、赤子泣いても蓋とるな」という便利なレシピ(といえるのか?!(^^;)を娘に伝授してみたので、そのうちつくって貰おうっと(^^; 「おぎのや」の釜飯と言えば、碓氷峠。本店のある横川は旧道(かつての中山道)とバイパスの分岐点だ。中山道と言えば、江戸日本橋を起点に、板橋、熊谷、安中を経て碓氷峠を越え信濃路へ抜け、金沢の前田家をはじめ30もの藩主の大名が参勤交代で往来した大動脈だった。しかし、カーブの数はなんと!184ヶ所。新緑や紅葉シーズン以外は、めっきり交通量が減ったそうだ。 あれはまだ小学生のころ。御代田の知り合いの家に野沢菜をわけてもらいに、車に樽を積んででかけた。まだバイパスのなかった時代の話。 宵闇の中、くねくねと曲がりくねるその道すがら、ふと空を見上げると白く煌々とした月が出ていた。黒々と覆い被さるような木々のあいだに、ぽかっと浮かぶ丸い月。カーブのたびに消えては表れ、表れては消えた、白い月。きれいを通り越して、ちょっとコワイ感じがした。 釜飯を食べると、今でもその情景がフッと目の前に浮かぶ。ど〜れ、そのうち本店まで釜飯を食べに行くとするか。満月の頃を狙ってね(^^; |
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