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プロフィール |
七草粥 | 2005/01/07 | |||
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今日は夫が京都から戻ってきた。 昨年春からの別居婚は、我の強い者同士の共同生活に程良い距離を生み出してくれて、なかなかに快適なのだけれど、心配なのはやはり食事のこと。 夫はキッチンに立つことを全く苦にしない、自分の身の回りのことはひととおり自分で出来る自立した大人だけれど、なにせ仕事に追われて忙しく、理想的な食生活とはいかない様子。 毎年、健康診断では夫婦ともにパーフェクトだったけど、別居したとたんに血液どろどろになった日にゃ、この快適な別居生活の存続が危うくなってしまう。なので、こちらに帰ってきた時には、とびっきり心のこもった粗食で、日頃の胃の疲れをねぎらってあげるのであった。 折しも今日は七草。新鮮な七草が手に入れられなかった時は、玄米、雑穀、小豆などを一緒に炊いて、七草粥の古い形である五穀粥にしていたこともあったのだが、ここ何年かは宅配業者に注文して、なんの苦労もなく七草を入手している。本当は、野に出て摘みたいところだが、今の暦では、それも無理かな。 七草粥はお昼にいただくものらしいけど、しかも、保育園ではお昼もお粥だったらしいので下の子には申し訳ないけど、夜、家族が全員揃ったところで、命あふれる若菜を食す。 今年も皆が元気で過ごせますように。 |
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キッチンも休暇明け | 2005/01/06 | |||
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このつたない文章を読んでくださっている皆様、明けましておめでとうございます。ここでは、理想に「命をつなぐ食卓」をかかげ、マクロビオティック実践を公言しながら、幼子と仕事を抱えて日々ツナワタリになっている我が家の食卓の、セキララな姿を臆面もなくご紹介しましょう。三日坊主にならないように、どうぞ温かい目で見守ってくださいませ。 ----------------------------------------------------------------- 年末年始はたっぷり10日間の休暇をとり、おととい夕方、夫が住む京都から子ども二人を連れて戻った。京都の市街地の喧噪を離れ、まだそこかしこに大晦日に降った雪の残る、しんと静まりかえった多摩丘陵の我が家へ。 年末に生協や無農薬野菜と無添加食品の宅配業者から買い込んだ、大量の食材は京都に運んで(6箱送った宅急便のうち、5箱が食材。服は着たきり雀だったな。)あらかた食い尽くしてきたので、帰宅直後の冷蔵庫の中はカラッポ。納豆がかろうじて残っていたのでスライスしたにんにくと炒めて納豆スパゲッティを作り、あとは京都駅で買った大安の半割大根漬けを切って添えただけの夕食。 それが今年になって、我が家の台所で作った、最初の食事となった。子どもらはテレビの「バカ殿」見たさに、いつもの3倍のスピードでそれらをたいらげた。だからいいのさ、手抜きで。 ...って、2日経った今日になっても、未だに手抜き。お昼なんか、普段は結界張ってるはずのマ○ドナルドだったし〜。夕方まで胸焼けが続いてやっぱり後悔。さっき、今年最初の宅配の食材が届いたので、夕食はちゃんと作ろうと固く誓うのであった。ああ、これでいいのか!?2005年。 |
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