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プロフィール |
弟の家を訪ねる | 2005/12/11 | |||
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家族揃って弟の家に遊びに出かけた。今年初め、玉川上水沿いに新築した家に、年末になってようやくお邪魔することができた。 武蔵野らしい大きな木々に囲まれた、ひなびた農村の風情の残る街を選んで建てられた、弟が自ら設計を手がけた家である。 普段の仕事では公共施設の設計ばかりなので、初めての個人住宅の出来は、住んでみていろいろと不具合もあるらしい。玉川上水に面している側に大きな窓をとったら、そちらは北側なのでやたら寒い家になってしまったとか、寝室のドアを引き戸にしたら、廊下からの照明がすきまから洩れてまぶしいとか。 でも、なにしろ自分の城である。家の特徴とつき合いながら、楽しく暮らしている様子。夫婦ふたりだけの生活だった時は、一分の隙もないお洒落なインテリアだったが、子どものいる今では散らかり具合がぬくもりを添えて心地よい。 設計者本人による丁寧な説明(いいわけか?)をひととおり受けたあと、弟の奥さんのおいしいお料理をごちそうになった。青菜とお豆腐のキッシュ、ひよこまめのサラダ、舞茸ごはん、れんこんボールのおろし添え、全粒粉と林檎のケーキ。おいしくて、写真を撮るのを忘れてがっついた。 息子らは、間もなく3歳になるかわいい従妹にめろめろで、特に下の子は帰りたくないとダダをこねる始末。もっと従妹と会う機会を設けてやりたいなあ。親の世代では頻繁に親戚との行き来があったのに。 昔は忙しいのはお父さんだけだったけど、今はお母さんも子どもも皆忙しいからそれどころではないんだよね。 |
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年末行事 | 2005/12/10 | |||
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今日は保育園のクリスマス発表会とサッカークラブの忘年会、上の子の保育園時代のお友達の家でのクリスマスパーティーがあった。どんどんこなすぞ、年末行事。 朝いちでお化粧して身支度を整えると、あとは怒濤のスケジュールに突入。 クリスマス発表会は保護者はお客さん扱いなので、これはのんびり鑑賞させてもらった。「聞き耳ずきん」の劇でおうまさん役だった息子は、腰の振りがレイザーラモンHGもびっくりで、場内の笑いを誘っていた。合奏では大太鼓に挑戦。おチビだが体力はあり、無事にこなしていた。たくさんたくさんほめられて、息子の顔は一日中晴れやかだった。やれやれ。先生達も本当にお疲れさまです。 毎度のことだが、保育園の行事はクラスメイトを親子セットで目撃するチャンス。ふ〜ん、あの子のおかあさんがこの人で、この子のおとうさんがあの人で...。でも近頃とんと物覚えが悪くなって、すぐに忘れちゃうのだ。 家に戻ると夫と保育園児はディープなお昼寝。私は休む間もなく今日の夕方からのサッカークラブ忘年会と友達の家のパーティーの準備にとりかかった。サッカークラブのほうは担当学年になっているので、今年は私はこちらを優先、友達の家には夫と息子たちとで行ってもらった。 持ち寄りの一品料理を時間ぎりぎりで作って大慌てで出発。サッカークラブのほうはさつまいものサラダ、友達の家には小松菜のサラダ。味見もなにもあったものではないけどまあいいや、どうせよっぱらいが食べるんだから。 クラブに寄付することになった古いクリスマスツリーをかついで、17時に会場の児童館へ。10名ちょっとで1時間半で会場設営、18時半からコーチ陣も会場入りして、あとは和気あいあいと立食パーティー。 日頃とてもお世話になっているのに、よくは知らないコーチたちを覚える絶好のチャンス...だが、こちらもまた記憶力が...。 息子が所属するサッカークラブは、日本代表に選ばれたこともあるJリーガーを輩出した実績を持つが、たぶんこれはご本人の素質と努力のたまもの。お父さんコーチやOBのお兄さんコーチ、それにお母さん役員たちが支える、サッカーを楽しみサッカーを通じて子どもたちと地域との結びつきを図ろうという、試合の結果は二の次ののんびりクラブである。 その中でも4年生は特に雰囲気が緩い。なにしろメンバーの半分は、保育園でおむつをしていた頃からの知り合いなのだ。だが、そんな仲良しチームも、高学年になると、実力のある子は市の選抜チームに呼ばれてゆく。こうして厳しい現実も徐々に学ぶようになってゆくのだ。 帰宅は私のほうが一足早く、ひとりでのんびりとお風呂に入って一日の疲れを癒した。ほどなく夫と息子達が帰宅。今年のパーティーにはアルコールが出なかったとしょげかえっていた夫。そりゃお疲れさま。 |
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