プロフィール   

1/2成人式 2005/12/09

一日に日記三連発、日記ならぬ「時記」と化したかと思ったら、プロットのアイデア練るのに四苦八苦しはじめて、日記どころではなくなった。やっぱ「時記」じゃ肩凝るわ。「ジキ(磁気)」ネックレス、なんちゃって〜〜。すみません、オヤジギャグにもほどがある。日記もほどほどにしなくっちゃね。

アイデア出しの段階で追い込まれると、つい引きこもりたくなるのだが、いろいろと予定があるのでそうもしていられない。

今日は小学校で「1/2成人式」なる行事があり、保護者会も兼ねていたのでのこのこと出かけた。息子は小学4年生。10歳なので、1/2成人式。いったい何をするのやらと思っていたら、会の企画から進行から、すべて子どもたちの手によるものだった。

内容はコマまわしとかフラフープ、一輪車などの特技披露、保護者参加のゲーム、一人一言ずつ、これまでの自分の人生を振り返ったり将来への思いを語ったりする「呼びかけ」、リコーダー演奏、合唱、それぞれの赤ちゃんの時のスライド紹介。

4年生全員で協力しあって、皆自分の役割を一生懸命やっていて、とても楽しい会だった。大きくなったなあ、10年ってあっと言う間だったなあ、いろいろ問題が取りざたされることもあるけど、集団の中で学校教育を受けるっていうのは、やはりたいしたものだ。

子どもが犠牲になる事件が多発する中で、うちの子の学校でも教師が付き添っての集団下校が行われるようになっており、そんな様子もついでに知ることが出来た。

不審者情報のメールの提供を受けるシステムに登録しているが、事件が相次ぐようになってから、身近で起こる事件も急に内容が悪質化したように思う。保護者によるパトロールはまだ1学期に1回程度だけど、あの子たち全員の笑顔を守るためならもう少し負担が増えても一向に構わないと思う。


元・産まない女 2005/12/06

日記の続き。そんな、仕事優先でなかなか産まない女だった私としては、河合蘭さんの日記に紹介されていた執筆中の本が大変楽しみである。

私がかつて、なかなか産まない女でいたのは、産むのがあたりまえとされていた当時の社会に異議申し立てをしたかったから。

結婚しようがしまいが、産もうが産むまいが、男が好きだろうが女が好きだろうが、多様な生き方が尊重されて良いじゃないかというのが、今も当時も変わらない私の姿勢である。

だが、大きく変わったこともある。産めるのに産まなかった女としては、当然遅く産むことになんの抵抗もなかったのだが、産んでみて思ったのは、「早くから産み始めてれば半ダースくらいはイケたんじゃないか」。これは今からでは取り返しがつかないのだ。残念。

子育ては大変だ?当たり前だ、生き物は皆それに命張ってるんだから。自分の時間がなくなる?自分の仕事や趣味だけのための時間をそう呼ぶなら確かにね。世界が狭くなる?子どもを通じて広がる世界の、なんと広大なことよ。お母さん業をなめんなよ。体型が崩れる?加齢、運動不足、食い過ぎを棚に上げて何いってんの。第一、もともとどれほどのもんっだっつーの。

子産み子育ての経験もなくいっぱしの顔をしていた自分に、容赦なくいくらでもひとりつっこみ出来ちゃうよ。産む産まないを自由に選択できることが、かえって自分で自分の可能性を摘み取る危険性もあると気づいたのは、産んでみたからなのだ。

こんなふうに書くと、産みたいのに産めない人を傷つけてしまうだろうか。

二人目がなかなか授からないという経験をし、3人目も欲しいけどどうやら授かりそうもない私だが、たった一人でも良いから自分の子を、という願いがなかなかかなわない方のお気持ちは察するに余りあると思うので、ここで軽々しくコメントするのは差し控えたい。

ただ、保育園の独身の保育士さんやシスターたちを見て思うのは、この人達にとってはこの沢山の子どもたちがすべて自分の子なんだな、ということ。

自分の時間、自分の子...。考え方次第で、その範囲は変わるというお話は、紙REBORN15号(12月末発行予定)に掲載の、東京工業大学教授・本川達雄さんのインタビューでどうぞ。

河合さん、ここでもいい仕事してます。


高菜とひじきのミガス 2005/12/06

先日届いていたアコルトのパンの中に、サービスで入れてくれていたものなのか、固くなっているものを見つけた。そこで喜び勇んで早速作った、三宅さん紹介の固パンメニュー、ミガス。

オリーブオイルをフライパンに敷いて、にんにくで香り付けして、と、ここまではスペイン風。

そこに古くなった高菜漬けをほおりこみ、古くなったひじきれんこんをほおりこみ、そして固くなったパンを刻んでほおりこみ。

色味的には赤いパプリカでもあったらよかったけど、お味はばっちり。「高菜とひじきのミガス」誕生でございます。いや〜、良いものを教わったわ。

それにしても、三宅さん、おいそがしいのにちゃんと料理してますね。さすが助産師!!スケジュール表がまっくろ!?

ミヤシタの場合、忙しい時イコール家にこもって机に向かっている、なので、忙しいとかえってスケジュール表はスカスカだったりする。

子どもがいなかった頃は、保育園の送り迎えだの外遊びに付き合うだの、外に出る必要性がなかったので、忙しいと家にこもりっきりとなり、気が付いたら桜が終わっていたとか梅雨が明けていたなんてことがあたりまえだったなあ。

1週間くらいは誰とも会わなくてもへーきな性分でなくては、やっていけない仕事かもしれない。








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