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プロフィール |
もう13歳、まだ13歳 | 2008/08/20 | |||
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13年前の今日、 第一子が生まれました。 もう13年もたったんですね。 いや、やっと13年か。 あの日はなにしろ暑かった。 記憶では、東京都の観測史上、最高気温が出た日でした。 でも、猛暑、酷暑なんて言葉が使われる今と比べたら、 実はかわいいもんだったかもしれません。 しかし、デカイ腹かかえて 3日も陣痛に耐えていた身にはつらかった。 淡々と状況を受け入れ、ただただ待つのみ。 お産で感極まって泣く人もあるようだけど、 私は二回とも、「は〜〜、やれやれ」ってな気持ちでしたね〜。 妊娠、出産、母乳育児は楽しいです。 カラダと感覚が、研ぎ澄まされる作業です。 宇宙の中の、ちっぽけな自分を思い知らされます。 修行を重ねたお坊さんとか、武道の道を究めた人とか、 頂点のアスリートたちとか、 ロケットで宇宙から地球を眺めた人なんかが、 たぶん感じるであろう感覚なのだろうけど、 そういう特別な人たちじゃない私でも、 生き物として備わってる機能を使うだけでいいんだから、 なんだかとっても得した気分です。 息子たちに感謝です。 13歳は難しいお年頃なのでしょうが、 陣痛の波と同じで、「こんなもんかいな」と受け入れ、 やんわりやり過ごすと つまらん衝突もないものですね。 時々、ついウッカリ ガチンコ対決しちゃいますが。 |
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「少女ソフィアの夏」を読む | 2008/08/11 | |||
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毎年、夏になると 図書館から借りてきているような気がします。 トーベ・ヤンソン著 「少女ソフィアの夏」。 そんなに好きなら買えよ、 と、一人つっこみしたくなりますが、 購入に踏み切らないのは、 図書館に行けば予約しなくても だいたいいつも簡単に見つけられるというのと、 所有欲をくすぐられるような装丁ではないからかな。 借りてきたはいいけど、 読まないまま返した年もありましたが、 今年は読んでいます。 でも、明日が返却期限なのに やっと半分読み進んだところ。 ちょっと期限オーバーしちゃおうか。 夏に読みたくなるのは、 夏のお話だからですが、 理由はそれだけではありません。 息子たちの夏休み中、 著しく侵害される、私だけの時間と空間。 一方、物語の中の登場人物たちの、 なんと適度で優しい距離感。 うっとり。 今週は、部活も学童もお休み。 夫も京都から戻ってきます。 |
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