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おかあさんランチ 2005/11/30

おお、気が付けば、毎日日記を書いている。こりゃ、書き続けないと気分が悪いわ。

11月最後の今日は、上の子のクラスの保護者の親睦会だった。あこがれの「奥さまランチ」であ〜る。在宅とはいえ、仕事をしていると、なかなか機会がない奥さまランチ。貴重なご近所情報交換の場なので、ほいほいと出かけていった。

場所は開店してから1年ほどになるが、まだ行ったことのなかった近所のカフェ。お店の雰囲気も出てきたお食事も、普通のおうちに呼ばれたみたい。実際、2階の住まいには、洗濯物も干してあるのが見えたしな。

30名ほどのクラスのうち、10数名のおかあさんたちが集まった。お値段も、堅実な街の堅実なおかあさん達の集まりにふさわしく、1000円なり。奥さまランチというよりは、おかあさんランチかな。

クラスや地域には取り立てて問題も起きてはおらず、平和なおしゃべりを楽しむことができるのは、昨今の子どもを巻き込んだ物騒な事件を見聞きするにつけ、ありがたいことだなとしみじみ思った。

おなかがいっぱいだと夕食を作るパワーは半減。明日また宅配で青菜がどっさりとどくことを予測して、残っていた春菊を厚揚げとともにいため、ごはんに添えて大皿で出してみた。なんだ、こりゃ?でも、子どもには好評。やったね!

さあて、明日からは12月。


クリスマスも楽しみ 2005/11/29

今朝は保育園児の息子を、来るべきクリスマス発表会のリハーサルに送り出し、そそくさと「おうまさん」の衣装に着替えさせると(だがしかし、どう見ても、あれはポニーかロバ)、駅に向かい電車に飛び乗った。

担当編集者と都心で落ち合い、原稿を手渡ししてこれでようやくほっと一息である。

宅急便がすっかり浸透している世の中だけど、出来上がった原稿を、最初の読者として目の前で担当者に見てもらうのは、緊張感もあるけれど喜びも大きいものだ。

今日は思いがけず、担当編集者のOさんから、入稿のご褒美にクリスマス風のお花のアレンジメントをいただいた。まんが家生活は長いが、原稿上げてご褒美もらったのは初めてだ。うれしいな。

クリスマスツリーは買ったし、昨日はリースも作ったし、これに食卓に飾る花も加わって、なんだかビジュアル的にはとても充実してしまった今年の我が家のクリスマス。

夫も私もクリスチャンではないけれど、子どもたちがお世話になっているのはカトリックの修道会が母体である保育園。イエスさまは子どもらの精神構造にはいくばくかの影響を及ぼしているようだ。ということで、この時期、堂々とにわかクリスチャンになる一家であった。

ところでツリーは買ったけど、オーナメントまでは手がまわらず。まあ、これから少しずつ揃えましょ。


月経を楽しむ 2005/11/28

明日、原稿を編集者に渡すことになっているので、すでに原稿が上がっている今日は、めずらしく何事にも追われることのない日となった。

家族4人で揃ってごはんと具だくさん味噌汁と水菜のおひたしの朝食を済ませると、下の子の保育園の送りを京都に戻る前の時間を利用して夫が引き受けてくれたので、午前中は迷わずプールへと出かけた。

成人が定期的に運動を行う理想的なめやすとして、週2回というのがあるが、ここ1、2年は月2回ほどになってしまっている。それでも、月額7000円の会費を払って通い続けているのは、コーチの指導のもとに泳ぐことで、より上手にきれいにラクに泳げるようになりたいからである。

今日は苦手なプル練習(モモに浮きをはさんで、足は使わずに手だけで泳ぐもの)だった。いくら泳いでもちっとも体があたたまらず、レッスン後、シャワーの順番待ちも寒くてつらい状態だったが、案の定、帰宅後生理が始まった。

年齢的に、あと何回生理があるだろうかと考えると、一回一回の生理がとても味わい深く、自分のからだが刻む時のリズムが愛おしい。

若い頃はずいぶんときつい生理痛に悩まされて生理は厭わしいだけだったが、妊娠、出産、食生活の充実、冷えを呼ばないための生活習慣の見直しなどが効を奏して、今では生理痛とは無縁である。強い痛みがなくなったぶん、女性の周期がもたらすさまざまなからだの変化に、より敏感になったように思う。

そして2年ほど前、運動科学総合研究所の高岡英夫さんへのREBORNの取材に同行し、そこで「大和撫子のからだづくり」のレッスンを体験させていただいて、
http://www.undoukagakusouken.co.jp/
「月経血コントロール」を知ってからはさらに生理は楽しいものになった。
月経血コントロールについては
三砂ちづるさんとの共著『女は毎月生まれかわる』や
三砂さんの『昔の女はできていた』をご覧下さい。

生理中、血を垂れ流すことなく、トイレで排泄するという感覚は、なんという大きな心の安定をもたらすことか。

月経血の垂れ流しどころか、尿洩れに悩む人すら増えている現代は、皆、自分の心もからだも持て余し気味である。そして、そこに付け入る商売が隆盛を極めている。









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