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一家で都心に出る。そして櫻井よしこ汁 2005/11/27

今日は家のことはほったらかして、家族で都心に出かけた。

家族で京都、家族で神戸、家族でキャンプ、家族で動物園や遊園地はあっても、家族で都心というのはめったにない。

小さい子ども連れで人がひしめく都心に出るのは、郊外生活者にとってはとても気が重いことなのだ。下の子もだいぶ大きくなって体力がついてきたので、ようやく都会の繁華街を連れ回すことが出来るようになってきた。

買い物の目的は子どもたちに自転車に乗るときのためのヘルメットを買ってやること。そして、ついでにクリスマスツリーも買ってしまおうという魂胆。

どちらもうちの近所にも売っているけど、ヘルメットは自転車専門店で買いたいという夫に付き合って、わざわざ池袋まで足をのばした。かつて勤め人のデザイナーとして毎日池袋に通勤していた夫にとっては、さほど距離を感じないという事情もあるのだろうが、池袋には夫が知っている自転車専門店があり、そして気の利いたクリスマスツリーがたぶん山のように売られているであろう、東急ハンズもあるのだった。

池袋まで一家4人で出かけた甲斐あって、ヘルメットもツリーもなんなく入手。ヘルメットは大変カッコヨイし、ツリーも高さ150センチの一生使えそうなもの。さすが都会は品揃えが違うよ。

しかし私は慣れない人混みに疲れ果て、結果、夕食は朝食とほぼ同じメニュー。

朝がごはんと味噌仕立ての櫻井よしこ汁、それに常備菜。夜もごはんに櫻井よしこ汁に常備菜、そしてかなり頑張って、カブのはっぱと油揚げの煮浸し。数日前にも同じ料理を出したけど、かまうものか。まったく櫻井よしこ汁と常備菜さまさまである。

ところで、REBORN三宅さん、白井さん、櫻井よしこ汁に感心を寄せてくださってありがとう。三好さんからのご指摘で、ジャーナリストの桜井さんは「幸子」ではなく「よしこ」であることが判明。しかも、櫻井さん。みなさま、お詫びして訂正いたします。

「桜井幸子汁」で「検索したら、ものすご〜くあやしいページに行ってしまった。」って、三宅さ〜ん、お騒がせしました...。

ここで、桜井幸子汁改め櫻井よしこ汁の研究に余念がない白井さんのために、私なりのコツをひとつ。
「材料は野菜のみにしておく。」

肉や魚を入れると、動物性食品の脂肪は酸化すると味や匂いが悪くなり、何日も持たせるには不向き。うちでは昆布のみの出しで煮ているけれど、野菜からもたっぷり旨味が出て充分おいしいですよ。

豆腐や油揚げはまだ良いけど、何日もたったお豆腐はやはり情けないかも〜。青菜や海草など火を通し過ぎるとくたくたになってしまうものも初めから入れるのは避けた方が無難でしょう。これらは、食べるときに追加することをオススメします。

当の櫻井よしこさんは以前テレビで9種類の具を使うとおっしゃっていたが、我が家の櫻井よしこ汁の具は、にんじん、だいこん、ねぎ、きのこ、イモ類、いったんごま油で炒めたたまねぎとごぼうが基本。

たまねぎとごぼうは炒めた方が、味わいが深くまろやかになります。火にかけた油が入っても、肉や魚を使った時ほどの酸化は感じられないように思います。これにこんにゃくやあぶらあげが加わることもあり。

また今日も桜井よしこ汁に感謝。
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/food/shinagaki/20051010gr0b.htm
それなのに、お名前間違えてごめんなさい。
画像は、ジップロックコンテナ特大にたっぷりのプレーンな櫻井よしこ汁と、その味噌汁。



原稿が上がった土曜日 2005/11/26

今日は子どもの相手を夫に任せて、私は家事デー。掃除洗濯食事作り。

中でも台所では長時間を過ごした。桜井幸子汁とひじきれんこん、切り干し大根と油揚げ煮、出しをとった昆布の梅酢煮、セレベスの煮っころがし、いもがらの酢の物、さつまいものケーキ。

朝食は納豆ご飯に白菜とわかめと舞茸のみそ汁と隼人うりのぬか漬け、昼食は届いたばかりのアコルトのパンと昨日作ったポトフの残り。おやつはアコルトのパンと朝炊いたご飯のゆかりおにぎり。

夕食は牛無しすき焼きのつもりだったのに、夫に「今夜はすき焼き」宣言をしたところが肉を買ってきてくれたので、世間一般のすき焼きとなった。セレベスの煮っころがしといもがらの酢の物は夫と私の晩酌の肴。

明日予定されていたREBORNミーティングがなくなったので、明日も沢山料理をしたいし布団を干したいな。花が乏しくなった庭をなんとかしたいな。マニキュア塗ったし髪もヘナで染めたし、せっかくだからお出かけもしたいな。

おっと、ウエブのお産図書館の画像データ作りをしなくては。仕事の資料として地元の図書館から借りた本も返さなくては。トイレとお風呂の掃除がまだだったっけな。


原稿アップ 2005/11/25

今朝も体内時計は早朝きちんと作動し、朝の一仕事でようやく原稿がアップした。やれやれ。

あとは、作業段階で消えてしまったり汚れてしまったりした鉛筆書きのセリフを、読みとれるよう入れ直す作業を残すだけとなった。

タイトルは「介護士若葉と老セレブ」。身も蓋もなくわかりやすいのが恥ずかしかったが、予告ページを見て、まあこれでよかったんだな、と開き直る。(セレブって言葉も好きじゃない。「おとりよせのスィーツでセレブ気分」なんていう文章に出くわしたら、まちがいなくわたしは暴れるぞ。)

Judy11月号に掲載された、「星の園」の続編である。12月24日発売予定のJudy2月号に載りますので、皆様どうぞ、お手にとってやってくださいませ。

そして、できましたら懸賞付き読者アンケートに宮下の作品をチェックしていただいて、投函お願い致します。運が良ければ皆様にはプレゼントが当たり、アンケート結果が良ければ私は作品が当たるというしくみ。

長年、私は編集者ウケはしても読者ウケがいまひとつな作家で、人気稼業においてこれは致命的な欠点だった。日本の大衆文化の2大消費層である、オタクとヤンキーの心をつかむことが出来なかったのだ。「萌え〜〜〜」がなかったんですね。

この作品ではめずらしく読者さんの反応が良く、やっと人様に喜んでいただける作品が描けるようになってきたのかなあと感じている。

今朝は納豆ご飯と隼人うりのぬか漬け、それに冷蔵庫のありもので作ったおつゆもの。午前中は久々にプールで泳ぎ、クリスマス関連の買い物をし、夫が帰ってくるので奮発して卓上に飾る花も買った。

帰宅後ひとりでとった昼食は、ここに書くのもはばかられるような、冷蔵庫内にずいぶん長いこと寝かせて置いた残り物を組み合わせた「おかたづけ料理」。

午後は出来上がった原稿のチェックをして、早めに子どもを保育園に迎えに行った。明日は久しぶりに登園しない土曜日になるので子どもは大喜びである。たくさん自転車乗りにつきあってやりたいな。

夕食は上の子が「ぼくが作る」というので、ふたりでポトフを作った。昨日届いた大玉のキャベツをたっぷり食べた。じゃがいももにんじんもかぶも玉ねぎも、なんておいしいんだろう!

さて、次の作品を練らなくては。ひとまず今週末はゆっくりしよう。









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