がラク! らくらく授乳のきほん  監修・北野寿美代
横抱き

最も一般的な抱き方ですが、もっともっと楽にできます。

赤ちゃんが小さいときは特に、3つの基本をマスターすることが肝心。赤ちゃんの身体がねじれないように。また、赤ちゃんの口と乳首が真正面から正対するように。

ここがポイント!
 

●胸の位置で、赤ちゃんを抱けることが大事。新生児の時期はクッションを活用しましょう。必要あれば、2個以上使いましょう。そうしないと、たいてい、お母さんがかがむことになります。

●椅子にすわって横抱きすることも多いと思いますが、椅子の高さは、膝が少し上がるくらいの高さが最適です。足が下がりすぎるとだるいので、足乗せの台を使うのもいいでしょう。

●上半身をすっかりあずけられるような、背もたれの広い椅子が最適。ひじかけもあれば、さらに楽です。

●素早く授乳開始できる横抱きですが、あわてない。お母さんがまずゆったりとすわり、そこに赤ちゃんを連れてくる気持ちで。

赤ちゃんが大きくなれば、少しずつ、いろいろな形で楽に授乳できるようになっていきます。

 

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