REBORN ARCHIVES

ホーム > REBORNについて > REBORNのあゆみ
REBORNのあゆみ1993−2012

● 1993年   始まり  
「リーン」。きくちさかえより河合のところへTELがあり、「ミニコミ出さない?」。
これがすべてのはじまりだった。ふたりとも別々に欧米のお産を取材してきた直後で、「どうして日本にはネットワークがないの? 」と思っていたところ。おたがいの住所録からREBORNに関心をもっていただけそうな方をピックアップし、お誘いメール100余通を発送する。


● 1993年9月号 拡大  
創刊号発刊。スタート時の会員数は84名だったが、報道されると、全国からの電話が何日も鳴りっぱなしに。一気に10倍以上の規模へ拡大していく。


● 1994年1〜4月号 WHO1985年勧告を発掘  
3番目のスタッフ小栗が参加。日母の「日中・平日分娩」の号外についての特集が反響を呼ぶ。これを受けてバースエデュケーター戸田律子さんと助産婦のター ナー節子さんがWHO1985年勧告「適切な産科技術に関するWHOの勧告」の抜粋を送ってくれた。これを4月号で紹介。WHO勧告を日本に広く紹介する 始まりとなる。勧告全文は河合がWHOヨーロッパ事務局よりオリジナル文書のコピーを送付してもらい、戸田さんと共訳して関係者に送付した。


● 1994年11月  第一回「いいお産の日」
第一回「いいお産の日」をREBORN主催で開催。実行委員会ではREBORNだけではなくジモン、JACE、ぐるーぷ・きりんの皆様はじめたくさんの方々が活躍する。英国から出産準備教育の大家シーラ・キッツィンガー来日。動員数639名。


● 1995年1〜4月号  阪神・淡路大震災の募金活動
阪神・淡路大震災の募金活動実施。きくちが3月に現地入りし、被災会員――全壊したふたつの助産院と被害がとくに大きかった方――に手渡す。紙上でも特集。


● 1995年 babycom内にホームページ
ホームページ『babycom』の中のフレンズというコーナーの中にREBORNのホームページを作っていただく。バックナンバ−の一部を掲載。


● 1995年11月  第二回「いいお産の日」・総動員数1400名
第二回「いいお産の日」開催。シンポ、医療者による本物さながらのお産劇「疑似分娩室」(その後の「ご安産一座」)、癒しの部屋などその後も続く企画が出 そろう。自主グループのプレ・コンも関東、関西で開催。当日の総動員数は1400名。これを最後に、REBORNは、主催の立場を「いいお産の日実行委員 会」にバトンタッチした。


● 1996年 フリースタイル出産ワークショップ
「フリースタイル出産ワークショップ」をジモンとの共同企画で開催。確実にフリースタイルが介助できるようになる初の実践講座で講師は杉山富士子先生と中 根直子さん。このワークショップスタイルは、その後、本物さながらの疑似出産を演じる「ご安産一座」と組み合わされて各地へ広がった。


● 1996年1月号 ワン・テーマで20名にインタビューする特集スタイル
ワン・テーマで会員20名にインタビューする特集スタイル(現在ヒュ−マン・バ−ス・パ−クのVOICE!で読めます)がスタート、第一回は「会陰切 開」。当時のスタッフ・熊手麻紀子編集の自主グループ交流コーナー「産む声ネットワーク」も始まる(助産婦版「お産婆ネットワーク」も同時スタート)。現 在の「くまでつうしん」の前身。


● 1997年4月号 WHOの59カ条"Care in Normal Birth"まとめ輸入
まだ翻訳されていなかったが欧米で大きな話題となっていたWHOによる正常出産の指導書"Care in Normal Birth"※を紙面で紹介。ジュネ−ブからまとめ輸入し、希望会員に原価で頒布する。※邦訳『WHOの59カ条 お産のケア実践ガイド』(農文協)


● 1998年4月号 にっぽんの助産婦
「にっぽんの助産婦 戦前、戦中、戦後のしごと」三好・きくち中心にスタート。お産文化研究会のご支援をいただき、REBORNのスタッフが全国各地の高齢助産婦さんを訪ね、日本の助産婦の目に見えない財産を記録。保存版制作に向け作業続行中。


● 1999年5月 REBORN産院リスト&ブックサービス
初の全国版・出産施設の詳細情報『REBORN産院リスト1999−2000年版』※を出版し、これを機にブックサ−ビスも開始。『REBORN産院リス ト1999−2000年版』は全国で報道され、医療情報公開への問題提起となる。同年のいいお産の日では、全国の産院情報誌とも共同し、産院選びの相 談&シンポジウム「産院情報大公開」を企画。
※ 2001年に完売・終了  


● 2000年元旦 メーリングリスト「お産のお鍋」
ミレニウムを記念し、REBORNがお世話になってきた専門家を一気に結んだメーリングリスト「お産のお鍋」※配信開始。三宅が管理。
※新規参加は紹介制のみ

● 2000年10月 紙のREBORN終了
紙のREBORN最終号発行。スタ−ト以来の会員制も終わる。


● 2001年5月 インターネットで再スタ−ト
誰でもいつでも見られるインターネットに生まれ変わって再スタ−ト。


● 2003年5月 『紙REBORN』 創刊


● 2010年秋 『紙REBORN』 第35号をもって休刊


● 2012年秋 REBORN facebookページをオープンする

 

 REBORNの紹介ページへ戻る   REBORN全記事の一覧へ