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新聞記事から妊娠、出産、育児関連の記事を拾い、要旨を簡潔にご紹介します。

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  5号(’03.10.16〜12.15)
  4号(’03.8.16〜10.15)
  3号(’03.6.16〜8.15)
  2号(’03.4.16〜6.15)
  1号(’03.2.15〜4.15)
 
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2003年
『紙REBORN』5号掲載分(’03.10.16〜12.15の新聞から)

●11.5毎日
国連人口基金(UNFPA)は、妊娠中や出産時にイラク女性が死亡する事例が湾岸戦争前の90年以来、約3倍増加しているとの報告書を発表。

●11.7毎日
国連総会は、ヒトクローン禁止国際条約に関する議論を2年間先延ばしする決議案を賛成80カ国、反対79カ国で採択。

●11.12読売
凍結保存していた亡夫の精子で体外受精し男児をを出産した、西日本の40歳代の女性が、亡夫の子どもの認知を求めた訴訟の判決が松山地裁であり、裁判所は亡夫との法的な親子関係を認めず、請求を棄却。

●11.25毎日ほか
妊娠時のHIV検査で感染が判明した、日本人の妊婦が99年から増加傾向に(厚労省調査)。外国人を含む妊婦の感染者は全国で年間100人以上と推計。

●11.26読売
社員が仕事と育児・介護を両立しやすいよう取り組む企業を厚労省が表彰する「ファミリー・フレンドリー企業」の最高賞にマツダが選ばれた。

●12.2読売
ベルギーで助産婦が出産のケアにあたる「出産の家」の同国5番目の施設がリエージュ市に誕生。

●12.3読売
少子化に悩むイタリアで、2人以上の子どもを産んだ女性に千ユーロ(約13万円)のお祝い金を渡す試みが1日より始まった。

●12.9毎日ほか
米国で代理出産に臨んでいたタレントの向井亜紀さんとプロレスラーの高田延彦さん夫妻に、双子の男児が誕生したことを明らかに。

●12.9毎日
中国25都市の3〜6歳児を対象にした調査によりと、28%が養育者から食事を与えられないなどの育児拒否(ネグレクト)を経験。「児童虐待防止国際シンポジウム」の席上で発表された。


『紙REBORN』4号掲載分(’03.8.16〜10.15の新聞から)
●8.20読売
認可保育所への入所を待つ待機児童数が過去最高の2万6383人に(厚労省)。うち2歳以下が約7割。

●8.28読売
厚労省の「2000年度人口動態職業・産業別統計」によると、子どもの出世率が最も多かったの父親の職業は「管理職」で2位は「サービス職」。母親の職業も1位が「管理職」で、2位は専業主婦などを指す「無職」。

●9.9毎日
日立製作所とイタリアの共同研究グループが新生児の脳の血流変化を測定した結果、生後2〜5日の赤ちゃんがすでに母国語を認識していることを世界で初めて確認。
●9.23毎日
長野県の諏訪マタニティークリニックが、国内で初めて未受精卵を特殊な凍結液を使って急速凍結する新手法(ガラス化法)で体外受精に成功し、30代の女性が出産していたことがわかった。

●9.24毎日
HIVの感染が判明した後に子どもを産むことを希望した30代前半の女性2人が、東京都の国立国際医療センターで無事に出産していたことがわかった。

●9.27毎日ーヒトの母乳などに含まれるたんぱく質「ラクトフェリン」が慢性C型肝炎に効果があることが、東京都の国立がんセンターの臨床試験で判明。特に60歳以上の高齢者に効果がみられるという。

●10.2毎日
東京都はインターネット上の登場人物が音声で案内する「こども医療ガイド」を都のホームページ内に開設。音声会話による医療ガイドは全国初の試み。

●10.9読売
国連人口基金は、2003年版「世界人口白書」で、世界の人口がこの1年間に9千万人増え、7月時点で63億人を突破したとする推計値を発表。

●10.14毎日
受精卵の核を卵子に移す核移植の技術を使い、不妊に悩む30歳の女性を妊娠させることを中国・広州の中山大学のチームが初めて成功。

『紙REBORN』3号掲載分(’034.6.16〜8.15の新聞から)
●7.8読売
大阪市で「五つ子生まれた」とニセ出生届を提出し、出産一時金180万円狙った男を起訴。区職員が病院に問い合わせて作り話と判明。

●7.18読売
「結婚と出産に関する全国調査」(厚労省)によると、独身女性の約6割が結婚相手の条件で「家事・育児の姿勢」を重視し、「学歴」を考慮する割合は減少。

●7.23朝日ほか
少子化社会対策基本法が23日の参院本会議で賛成多数で成立。出産への国の関与を打ち出した。 

●7.25毎日
警視庁が、今秋、警察官舎敷地内に保育園を開設。女性職員の増加による「子育て支援」の一環で、警察が保育園の運営に関わるのは全国で初めて。

●7.29読売
女性は1ヶ月に何回も排卵する可能性があるとのデータを、カナダの大学が発表。 

●8.4朝日ほか
国の接種制度の変更により、15〜24歳の男女約1,250万人の半数が風しんの予防接種を受けていなかった。経過措置として9月末までは無償で接種可能を受けられる。 

●8.7読売ほか
クローン技術で雌馬に自分と同じ遺伝子を持つ子馬を出産させることに、イタリアの研究チームが成功。馬のクローン誕生は世界初。 

●8.9毎日
般市民の調査によると、夫婦の受精卵を第三者の女性が妊娠・出産する「借り腹」について4割以上が容認(厚労省)。

●8.13読売ほか
胎児を子宮から取り出し、腫瘍を摘出する開胸手術を国立成育医療センターが6月に実施。国内では胎児の本格的手術は初めて。子宮に戻された胎児は帝王切開で出産したがまもなく死亡。

『紙REBORN』2号掲載分(’03.4.16〜6.15の新聞から)
●4.29読売ほか
法務省は、卵子提供により生まれた子どもの法律上の実母を、卵子提供者でなく出産者と定める方針を固めた。

●5.2朝日ほか
政府・与党は、夫婦間体外受精など不妊治療費の助成を年1回10万円、最大2年とする制度を検討。

●5.5朝日ほか
15歳未満の推計人口(4.1日現在)は、昨年より17万人少ない1,801万人(総務省)。

●5.12読売
最近の妊婦さんは、おなかが小さくスリム。昨年の調査では1980年に比べ、2.6kg減(ワコール人間科学研究所)。

●5.13読売
やせている妊婦から生まれる低体重児(2,500g未満)に割合は標準妊婦の約3倍。また、肥満妊婦が妊娠中毒症を起こす割合は約8倍、帝王切開する割合も約2.5倍との調査結果を発表(山形大産婦人科学講座・倉智博久教授)。

●5.13読売
やせている妊婦から生まれる低体重児(2,500g未満)に割合は標準妊婦の約3倍。また、肥満妊婦が妊娠中毒症を起こす割合は約8倍、帝王切開する割合も約2.5倍との調査結果を発表(山形大産婦人科学講座・倉智博久教授)。

●5.16朝日
ベビー用品メーカーのコンビは、社員とその配偶者の出産に対し、第1子と第2子にはそれぞれ50万円、第3子以降は200万円を支給。 

●5.29日経
結婚して5年未満の若い夫婦が予定している子ども数は1.99人。(国立社会保障・人口問題研究所「2002年出生動向基本調査」)

●5.3読売ほか
厚生労働省は育児休業中の厚生年金保険料免除を1年から3年に延長する案を社会保障審議会年金部会に提示。 

●6.4朝日
水銀濃度が高いメカジキ・キンメダイの摂取は、週2回以下にするよう妊婦へ指導。(厚生労働省)

●6.5毎日
「臍帯(さいたい)血移植」の実施件数が近く、1000件に。国内で同移植が始まってから約6年4カ月。(日本さい帯血バンクネットワーク)

●6.5読売ほか
出生率1.32、出生数115万人で過去最低。初産の平均年齢は、28.3歳。(厚生労働省2002年人工動態統計(概数))

●6.12朝日
出産前後の胎児の様子を、時間を追って見ることができる3次元CGの教育ソフトを開発 (三重県立看護大学の前原澄子学長ら7人の研究チーム。開発担当は、富士通)。


『紙REBORN』1号掲載分(’03.2.15〜4.15の新聞から)
●2.15毎日ほか
96年7月に誕生した世界初のクローン羊・ドリー、肺疾患のため安楽死。6歳7ヵ月。

●2.23朝日
MRIで、胎児の脳の発達具合を診断。日大、小川脳機能研究所らの研究。新生児のケアや将来の胎児治療に役立つとみられる。

●2.23朝日
韓国の卵子バンク「DNAバンク」が、東京・渋谷で営業を開始し提供者を募集。20〜30人の日本人が提供者として登録。卵子提供の報酬は60万円。

●3.6朝日ほか
長野・諏訪マタニティークリニックで2例目の代理出産を昨年実施していたことが判明。

●3.9読売
内閣府「社会意識に関する世論調査」(成人1万人対象)で、子どもの数の理想は3人だが、現実は2人までと考える人が半数。

●3.29朝日ほか
昨年9月、身長24cm、体重312gで生まれた女児が無事退院。

●4.2読売
出産から6歳まで育てるのに、かかる費用は約440万円(こども未来財団調べ)。

●4.4朝日
赤ちゃんに母乳やミルク、離乳食をあげる時、7割の家庭がテレビをつけっ放し。「子どもとメディア研究会」の調査報告。

●4.11朝日
厚生労働省審議会の生殖補助医療部会は、第三者の受精卵提供、子に出自知る権利を認める、国内での代理出産はあっせんを含め禁止など、不妊治療の法制化にむけた最終報告書をまとめた。

●4.13朝日ほか
日本産科婦人科学会が、代理出産に会員医師が関与することを禁止。